同じスプーンを投げているのに、ある日だけ「なんか違う」と感じることがある。
重さもカラーも同じ。
レンジも合っている感触がある。
それでも反応の質がズレる。
スプーンが合っていないのではなく、フックの線径だけがズレている瞬間を言語化してみようと思う。
うまくでいるかはわからないけど。
同じ1.0gなのに、泳ぎが“重く”感じる日

いつも通りの1.0g。
いつも通りのレンジ。
それなのに、巻き出しが少し遅い。
水の中で“粘る”感じが出る。
こういうとき、スプーン自体を疑いたくなる。
でも実際は、フックの線径が一段階太いだけで、抵抗は確実に増える。
増えるのはほんのわずか。
けれどエリアの軽量帯では、その差がそのまま揺れの質に出ることがある。
線径が太くなると起きやすいこと

- 水中抵抗が増える
- 立ち上がりがわずかに遅れる
- 揺れ幅が小さくまとまる
- 姿勢が安定しすぎる
“波動が弱くなる”というより、
揺れが小さく整いすぎる感覚に近い。
風が強い日や流れがある場所では、それが逆に武器になることもある。
でも、食わせの間を作りたいときは、少し硬く感じることがある。
線径が細くなると起きやすいこと

- 抜けが軽くなる
- 揺れ幅が大きくなる
- 立ち上がりが速くなる
- レンジキープが少しシビアになる
こちらは“波動が強い”というより、
ブレ幅が増える感覚。
そのブレが効く日もある。
でも、触るだけで乗らない日が増えることもある。
掛かりの話に見えて、実はその前段階の“見え方”が変わっている可能性がある。
魚が見ているのは揺れか、姿勢か

波動という言葉でまとめているけれど、
実際に変わっているのはもっと細かい。
- 揺れの幅
- 揺れの周期
- 立ち上がりの速さ
- 姿勢の安定感
フックの線径や重量が変わると、
前後バランスがわずかに崩れる。
その結果、魚に届く“情報の質”が変わる。
追いはあるのに浅い。
触るのに乗らない。
外掛かりが増える。
こういう日は、スプーンがズレているというより、
フックだけが別物になっていることがある。
僕がやっている確認手順

違和感が出たときは、手順を単純にする。
- 基準にしている線径へ戻す
- 同じカラーで線径だけ変える
- 巻き出しの軽さを見る
- バイトの質を観察する
これだけで、「本体がズレているのか」「フックが重いのか」が見えてくることがある。
まとめ

スプーンの波動が変わったと感じるとき、
つい本体を疑ってしまう。
でも軽量帯では、フックの線径ひとつで揺れの質が変わることがある。
掛かりの話の前に、泳ぎの質を見る。
その視点を持ってから、僕は迷子になりにくくなった。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
