Garmin STRIKER Plus 4+(以下4+)は、コンパクトなのに機能がまとまった“入門〜中級向け”の魚探。
とはいえ、初めて触ると「どの画面を見ればいいの?」「設定はどこまでいじるべき?」と迷いやすい。
ここでは、4+の取扱説明書レベルの“一般的な使い方”をベースにしつつ、実際の使用感も混ぜながら、初心者が最初の1回目から迷わず使えることだけに絞って解説します。
1. 初期設定でやることは3つだけ
初回起動で触るべきなのは、この3つだけで十分。
- 言語:English(日本語非対応だが問題なし)
- 距離・深さの単位:Meters(m)
- 水温や速度などの単位をメートル系にそろえる
英語表示でも、実際に使うメニューはかなり限られているので、慣れてしまえば困る場面は少ない。
まずはメートル表記だけ合わせておけばOK。
2. 画面の明るさとアラーム設定
4+は日中でも見やすいが、海面反射が強い状況では画面が暗いと見づらくなる。
- Brightness:80〜100%を目安に調整
- 下げすぎると夏のSUPやボートでは画面が見えにくい
アラームは必要最低限でOK。
- Shallow Alarm(浅場アラーム):根掛かりしやすい釣り場なら2〜5mあたりに設定
- Fish Symbols(魚マーク):基本オフ推奨
最初からアラームを鳴らしすぎると逆にストレスになるので、浅場アラームだけ軽く入れておくくらいで十分。
3. 覚えておきたい画面は2種類で十分
魚探は画面モードが多すぎると逆に混乱する。
4+でまず覚えたいのはこの2つだけ。
- Traditional:魚・ベイト・底の硬さを見る基本画面
- Quickdraw Contours:自分で地形図を作る画面
Traditional × Quickdraw の2画面分割がとくにおすすめ。
SUP・カヤック・小型ボートなら、この2画面構成だけでほぼすべてに対応できる。
4. 感度は“ほぼデフォルト”で大丈夫
自動設定が優秀なので、基本はそのままでよい。
- Sensitivity:70〜85%
- Noise Reject:Low または Medium
SUPの波・泡ノイズでも問題なく「帯」「ベイト」「底」は判別できる。
5. 振動子の角度が“画質”を決める
本体よりも振動子の角度が画質に直結する。
- 海面に対して水平(垂直に落ちている)か
- アームが揺れで回転しないか
- 海面下10〜15cmをキープしているか
表示がおかしいと感じたら設定より先に「角度」を疑う。
6. Quickdraw Contours の基本的な使い方

自動で等深線を描く4+の代表機能。
操作はシンプル。
- Quickdraw画面を開く
- Record を開始
- そのまま移動するだけ
SUPとの相性は抜群で、釣れた場所・根・かけ上がりがすべて“記憶”になる。
7. 釣り中に見るべき情報は3つだけ

- ベイトの塊(帯の濃さ)
- 底の変化(段差や落ち込み)
- 中層〜ボトムの孤立反応
Fish Symbols(魚マーク)は精度が安定しないため、できればオフ。
8. バッテリー運用の基本


4+の動作電圧は12〜20Vのため、モバイルバッテリーを昇圧して使うスタイルが現実的。
- SUP:20,000mAhで2回分の釣行が余裕
- カヤック:同様にモバイルバッテリー運用が便利
- ボート:12Vバッテリーが一般的
SUPの場合は必ずタックルボックス内に収納+防水処理をする。
9. これだけ覚えれば実釣で困らない
- 初期設定はメートル系+明るさ調整だけ
- 画面は Traditional × Quickdraw の2分割
- 感度・ノイズはほぼデフォルト
- 振動子角度が画質を決める
- 見る情報は3つだけでOK
- 電源は防水しつつボックス内収納が安全
まずはこのラインだけ覚えておけば十分。細かい設定は徐々に覚えていけばいい。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
