Garmin Striker Plus 4+ 実釣レビュー|SUP釣りで使い続けてわかった性能と運用のリアル

SUP釣りで魚探は必要なのか?――最初はそう思っていた。

でも実際にGarmin Striker Plus 4+(以下4+)を使い始めてから、釣りの世界が一変した。

海の下が「見える」ようになる感覚は、ただの便利装備ではなく、釣りの理解そのものが変わるレベルだ。

SUPは落水・波飛沫が当たり前。

限られたスペース、限られた電源、そして過酷な海水環境。

その全部を踏まえた上で、4+は驚くほど相性がいい。

この記事では、ぼくがSUP釣りで4+を使い込んで分かった一次体験をベースに、Garminの一般論・機能、他魚探との比較まで「SUPに最も向いている魚探」という視点で徹底的に解説します。

目次

Garmin Striker Plus 4+ の概要|SUP釣りにハマる“理由”が最初から詰まっている

4+はGarminの入門〜中級機の位置づけで、コンパクトな4インチ液晶が特徴。

SUP・カヤック・一人乗りボートのような狭いデッキにちょうど良いサイズだ。

Garmin独自の機能「Quickdraw Contours」で等深線を書き込める。

つまり、使うたびに海底マップが“自動生成”されていく。

そしてIPX7の防水性能。

海水バシャバシャのSUPで使うなら、まずここが最重要になる。

【一次体験】4+をSUPで20回以上使って分かった「本当の強み」

スペック表だけでは分からない、SUP釣りという特殊環境でのリアルな感想をまとめてみました。

① 電池の持ちが最高に良い(SUPでは最高の武器)

SUP釣りでGarmin Striker Plus 4+ をモバイルバッテリー運用している様子

まず、これが最大の強み。

ぼくは4+をモバイルバッテリー(20000mAh)を本体適合の12Vに昇圧して運用しているが、1回の釣行(4〜6時間)では1/4も減らない。

実際、2日分くらいは余裕で動く。

一般的な魚探はバッテリーが重い。

SUPで大きい鉛バッテリーは正直キツい。

でも4+は軽量バッテリーで問題なく稼働し、かつ電池切れの心配もゼロ。

これはSUPアングラーにとって大きすぎるメリットだ。

② 防水性が圧倒的に高い|丸洗いできる安心感

SUPでは波をかぶるのは日常。

落水すれば魚探も濡れる。

一般的な魚探は海水に弱く、海釣りだと故障しやすい。

4+はIPX7防水で、海水をかぶっても問題なし。

釣り後は丸ごと水洗いできるのも大きなメリット。

ぼくの環境はSUPなので塩を浴びる頻度が高いが、今のところトラブルは0。

防水性能は想像以上に安心感がある。

③ 魚探として必要十分の精度|SUPレベルなら満点の働き

Garmin 4+ の魚探画面。ベイト反応と水深が表示されている

4+は「高級魚探のような細かい表示」はないが、SUP釣りではむしろそれが良い。

・ベイトの反応 ・ボトムの変化 ・水深の把握 ・魚の反応

この4つが分かれば、SUP釣りは9割成立する。

実際、ベイト反応が映った瞬間に青物が食ってきたり、ボトム変化で根魚が連れたり、「見えなかった情報」が全部可視化された。

SUPは水面に近いからこそ、魚探の有無が釣果に直結するのを強く感じる。

④ コンパクトで軽い|SUPのデッキに置いても邪魔にならない

4インチ画面は大きすぎず、小さすぎず絶妙。

SUPはデッキ面積が限られているので、機材のサイズは重要だ。

ちょうどタックルボックスの仕切りにも入るサイズで、出し入れ、固定がしやすい。

「軽い=安全」でもある。

転覆しても衝撃が少なく、本体の扱いもだいぶラクだ。

⑤ 見た目がかっこいい|ガジェット感が所有欲を満たす

Garminのデザインは洗練されていて、電子機器としての質感が高い。

SUP釣りは荷物が少ないぶん、ひとつひとつのギアを大事にする。

その中で4+は「使いたくなる見た目」をしている。

Garminの強み|メーカーとしての信頼性

GarminはGPSの世界的メーカーで、航空・船舶・アウトドアの分野で圧倒的なシェアを持つ企業だ。

魚探もランニングウォッチも全分野で「GPSの精度」「機器の堅牢性」に定評がある。

海で使う電子機器は信頼性が最も重要なので、この安心感は大きい。

4+のデメリット|ここだけは注意

① 海図は入っていない

これは実際の欠点だ。

だが、Quickdrawのおかげで「自分で地形を描いていく」楽しさがある。

RPGゲームのマッピングに近い。

SUP釣りは移動距離が短いため、自作マップでも問題なく機能する。

② 日本語表示はできない(英語のみ)

言語は英語だが、魚探のアイコンは直感的なので慣れれば平気。

SUP釣りでの実際の運用|振動子固定・電源・設置方法

4+は振動子の角度が探知精度に直結する。

SUPは揺れやすいので、角度を一定に保つ工夫が必要になる。

タックルボックスに取り付けたGarmin振動子アームの写真

ぼくは専用マウント(Scotty トランスデューサーアーム)をタックルボックスに取り外し式で固定している。

SUP上で使用するGarmin振動子の固定方法(Scottyアーム)

メイホウ(MEIHO) ルアーホルダーBMというオプションパーツにちょうどピッタリ固定できる。

SUP釣行で使用しているMEIHOルアーホルダーBMと振動子アームの固定

取り外しが楽なので丸洗いもできるし、衝撃があってもズレたり外れたりしない。

モバイルバッテリーを防水袋に入れて魚探の電源として運用している様子

12V昇圧済みのモバイルバッテリーはジップロック系の袋に入れているだけだ。

SUP釣りでのGarmin魚探システム全体の電源周り(バッテリー収納

タックルボックスにこのまま入れておけば海水をかぶることもない。

ケーブルは半開きのボックス隙間から伸ばしている。

岸際のエントリー&帰還の際は転覆リスクがあるためケーブルは全部外し、きっちりボックスを閉めて密閉する。

帰還時にタックルボックスへ魚探を収納している様子

エントリーや帰還の時はこんな風にボックス仕切りにもピッタリ入ります。

SUP上で固定されているGarmin魚探の設置イメージ

釣り中はこんな感じでSUP上に固定なき固定。ケーブルがつながっていれば意外にズレない。

Garmin 4+ を使ってSUP釣りをしている場面の全体像イメージ

これ以上ないくらいSUP釣りでしっくりきている。

これが僕が行き着いたSUP上での魚探運用法!

Quickdraw Contours(等深線作図)の魅力

この機能は自分が会場を動くと地形が生成されていく仕組み。

記録もできるため後日同じポイントに行く際にも役立つ。

釣れたポイントをボタン一つで記録、とかもできる。

  • 地形がわかると釣りが急に上達する
  • 根の位置を正確に把握できる
  • 次回の釣行で「地形の記憶」が残る
  • ベイトがどこに溜まりやすいか分かる

SUPは狙えるエリアが限定されるため、等深線マップとの相性が非常にいい。

他の人気魚探との比較(SUP向け)

SUPでは「電池」「防水」「軽さ」が最重要。この3軸で僕は比較した。

機種特徴僕の考えたSUP相性
Garmin Striker Plus 4+電池持ち・防水・等深線・軽量ちょうどいい。
HONDEX PS-611CN日本語表示・視認性◎・精度高い機能は素晴らしいが防水でない。
Deeper PRO+2手軽・スマホ連携電池の持ちが足りなそう。
LUCKY LAKER価格が安い他の機種に劣る

総合すると、SUPの現場で“本当に必要な性能”を持っているのは4+だと感じる。

結論|Garmin Striker Plus 4+ はSUP釣りの最適解

  • 電池の持ちが異常に良い
  • 防水性が圧倒的
  • 軽い・小さい
  • 魚探として必要十分の性能
  • 等深線/MAPも使える /GPS機能つき
  • 価格が手頃

SUPで使う条件すべてに適合している。と僕は結論しました。

初めて魚探を買う人にも、買い替えたい人にも、4+は間違いなくおすすめできる。

SUP釣りは情報が命。海の下が見えるだけで世界が変わる。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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この記事を書いた人

SUP釣り・海釣り・キャンプを“素人視点で検証する”アウトドアブロガーです。
安全・快適・コスパをテーマに、実際に使ったギアだけをレビューしています。

SUPでの落水、磯の夜釣りの失敗、クーラーボックスや虫対策の検証など、一次体験ベースの情報を発信中。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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