SUPで魚探を使うとき、もっとも難しいのが「振動子の固定」。
揺れ・海水・転覆・狭いデッキ。
この4つの条件が揃うSUPは、ボート前提の固定方法がほぼ通用しない。
ぼく自身いろいろ試し、最終的に辿り着いた構造がこれ。
Daiwa TB3000 × メイホウBMホルダー × Scottyトランスデューサーアーム
SUPで使うなら、現状これが“ほぼ完成形”だと断言できる。
① ベースは「ダイワ TB3000」+「メイホウBMホルダー」

ぼくが使っているのは Daiwa タックルボックス TB3000。
ここにメイホウ(MEIHO) ルアーホルダーBMをサイドへ装着し、振動子アームの固定土台にしている。
メリットは次の2つ。
- ガタつかず揺れにも強い
- ホルダーごと取り外せるので丸洗いが簡単
SUPは道具を洗えないとすぐ壊れるので、丸洗いできる構造は必須。
② Scottyトランスデューサーアームをネジで固定

メイホウBMホルダーにScotty(スコッティ)トランスデューサーアームをネジでしっかり固定する。
このアームはSUPにめちゃくちゃ相性が良い。理由は以下。
- 伸び縮みするので海面までの高さ調整が簡単
- 根本が360°回転するため位置出しがラク
- 角度を細かく設定できる
- 衝撃に強く、ズレにくい
SUPは揺れるので、角度を即直せる構造が必須。この点でScottyは圧倒的。
③ SUPでは「前方サイドに落とす」位置が最適解
視認性・手の届きやすさ・安定性の3つを考えると、ぼくの場合は自然に前方サイドへ落ち着いた。
タックルボックスを前方に固定 → アームを横へ倒して海面にポンと落とす。
それだけでOK。
SUP本体に固定ポイントがないため、この“一体型システム”が理想の形になった。
④ 固定は「100均ゴム紐ショート × 2本」が最強だった

TB3000の固定には、ダイソーの固定用ゴム紐ショートを2本使っている。
- TB3000のロッドスタンドへ引っ掛ける
- SUP前方左右のDリングへ固定
- テンションがかかりガッチリ安定する
工具不要・一瞬で着脱できる・安定性抜群。SUPは転覆することもあるので、このスピード感は必須だと思っている。
⑤ エントリー・帰還はアームを“縦に畳む”だけで安全
SUPの出艇と帰還は転覆リスクが最大。
そのタイミングではアームを必ず「縦方向へ畳む」。
歩いて海に入る → 安定したら海面へ倒して下げる。
この動きが一番安全だった。
⑥ 設定はほぼデフォルト|2画面併用がよき
4+の設定はほぼデフォルトで使っている。
- Traditional(魚探画面)
- Quickdraw Contours(等深線)
この2つを半画面にして使うことが多い。SUPの波ノイズで困ったことは一度もない。
⑦ バッテリーはタックルボックス内に収納が最適


振動子同様に重要なのが電源の管理。ぼくは20000mAhのモバイルバッテリーをジップロックに入れ、TB3000の中へ収納している。
理由は明確で、過去に岸際で転覆した際、もし魚探を“カゴに載せていたら”バッテリーは確実に水没していたから。
タックルボックスの中へしまえる構造は、SUPで安全に魚探を運用するための絶対条件だと思っている。
⑧ ずれ・誤表示はゼロ|安定性は申し分なし

今のところ、角度ズレによる誤表示やトラブルは一切ない。
波で一瞬浮くことはあっても、角度調整で即戻る。
ケーブルもBMホルダー内部へ収納しているため邪魔にならない。
⑨ 現状の総評:不満ゼロ、到達点です
軽い・外せる・洗える・ズレない・シンプル・壊れにくい。
SUP釣りに求める条件をすべて満たしてくれた。
現時点では、この構造がSUPでの「振動子固定の最適解」だと思っている。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
