防災について考え始めると、情報が一気に増える。
電源、水、トイレ、装備、寝床。
どれも大事で、どれも後回しにできないように見えてくる。
ただ、実際に準備を進めたり、現場の話に触れる中で感じたのは、
防災は「何を揃えるか」よりも、「何から考えるか」で難易度が大きく変わるということだった。
このページは、防災グッズのカタログでも、最強装備のまとめでもない。
自宅避難を前提に、
生活を止めないための判断の順番を整理するための、いちばん上の母艦になるページだ。
ここから先は、それぞれのテーマごとに掘り下げた母艦記事へ繋がっていく。
全部を一度に読む必要はない。
今の自分に一番近いテーマから、拾っていってほしい。
自宅避難という前提を先に置く

防災というと、避難所を思い浮かべる人も多いと思う。
一方で、実際の災害では「自宅で耐える」選択をする人も少なくない。
マンションか戸建てか。
車が使えるか、使えないか。
この前提が違うだけで、最適な備えは大きく変わる。
このサイトでは、
自宅避難を前提に、生活をどう続けるかという視点を軸に、防災を整理している。
まず守るのは、体を休ませる場所

災害時でも、睡眠は必要になる。
そして、睡眠の質は、そのまま判断力に直結する。
床で寝るか、寝ないか。
この差は、想像以上に大きい。
マットや車中泊といった選択は、
快適さの話ではなく、翌日も動ける状態を作るための判断だと感じている。
このテーマについては、別の母艦で詳しく整理している。
次に考えるのは、体を壊さずに動くための装備

災害後の現場では、
命に直結する事故よりも手前で、
「作業を続けられなくなる」状態が起きやすい。
どこから守るか。
何を優先するか。
この順番を間違えると、装備が噛み合わなくなる。
実際の経験をもとに、
守る順番という視点で整理した母艦記事を用意している。
生活を支える基盤としての電源

自宅避難では、電源があるかどうかでできることが大きく変わる。
ただし、容量の数字だけを追いかけても、答えにはなりにくい。
ポータブル電源は、
単体では「使い切り」に近い存在だ。
どう回すか。
どう回復させるか。
車やソーラーと組み合わせて考えて初めて、現実的な設計になる。
電源については、考え方をまとめた母艦を用意している。
ソーラーは主役ではなく、時間を稼ぐ装備

太陽光があれば発電できる。
燃料がいらない。
そう聞くと、ソーラーは万能に見える。
ただ、実測や運用を踏まえると、
ソーラーは「主役」ではなく、補助として効く装備だと感じている。
28Wと200Wでは役割が違う。
ベランダ発電にも向き・不向きがある。
この辺りは、ソーラー専用の母艦で整理している。
断水は、飲み水だけの問題ではない

水が止まると、まず困るのは飲み水だと思われがちだ。
けれど実際には、手洗いや生活用水、そしてトイレが一気に効いてくる。
断水が奪うのは、水そのものよりも、
心の余裕だと感じる場面が多い。
水の確保については、
量・質・ルートという視点でまとめた母艦を用意している。
トイレを止めないという最優先課題

自宅避難において、
トイレが使えない状態は、想像以上に生活を削る。
非常用トイレは、
最悪の備えではなく、生活を続けるための装備だ。
回数、使い方、保管。
このあたりを含めて整理した母艦記事も用意している。
これから追加していくテーマについて
防災は、電源や水だけでは完結しない。
食料、調理、ガスといったテーマも、後から必ず効いてくる。
今後は、この母艦に、
食料や調理に関する母艦も追加していく予定だ。
判断の軸は同じ。
生活を止めないこと。
無理をしないこと。
まとめ
防災は、完璧を目指すほど苦しくなる。
すべてを一度に揃える必要はない。
守る順番さえ整理できていれば、
選択はずっと楽になると思っている。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
