夏キャンプでデリカD5を使うと、車内が一気にサウナ化する。
朝はまだ涼しいのに、昼〜夕方は「車内45〜55℃」が普通で、油断するとギアも食材も人も一気にやられる。
でも安心してほしい。
暑さと換気は、仕組みごと変えてしまえば“再現性のある快適さ”になる。
やり方はとてもシンプルで、車中泊とキャンプの両方で流用できる。
デリカD5の「夏の弱点」
・車内の熱こもりが激しい(密閉構造×ガラス面積が広い)
・黒系の車体だと午前から高温に触れる
・真夏は“外気導入が機能しない時間帯”がある
・窓を開けると「虫」と「熱風」で地獄になる
・キャンプ中の荷物配置で風の流れが潰れる
結論:暑さ対策は「3ステップ」で99%消える
夏の地獄を避ける方法は、実はめちゃくちゃシンプル。
① 直射日光を“入れない”(サンシェード+停車位置)
② 風の通り道を“作る”(換気ルートの設計)
③ 熱源を“排出する”(扇風機+外気導入の使い分け)
この3つが揃うと、昼でも「車内温度-5〜10℃」が安定して落ちる。
感覚としては、“死んでしまう→不快→ぎり我慢できる→意外と気持ちいい”まで確実に変わる。
ぎり我慢をゆらゆらしてしまうのは、昨今の夏だとしょうがない。
本当にヤバい時、日中に車内で待機する時は素直にクーラーをつけよう。
① 直射日光を入れない:サンシェードは「車種専用」が正義
夏デリカでいちばん効くのがここ。
100均の銀シートでは効果が弱く、結局熱が入り続ける。専用品は遮光率が段違いで、取り付けも秒。
● 純正 or 専用品は「ガラス面ぴったりで隙間ゼロ」
● 車内温度が体感で5℃以上落ちる
● 夜の車中泊にもそのまま使える
● 朝の直射日光で車内が急上昇する現象がほぼ消える
サンシェードは“暑さ対策の核”なので最優先で導入してOK。
② 換気ルートを1本だけ作る|「前→後ろ」の一方通行で冷える
換気の失敗パターンは「空気の出入り口が曖昧」。 成功パターンはいつも同じで、
前から入れる → 後ろから抜く
これだけで風が生まれる。
● フロント:1〜2cmだけ窓を開ける(虫対策で網戸が理想)
● リア:ラゲッジ側を軽く開放(バックドア少し浮かせもOK)
● 扇風機は「後ろ向き」にして排気に使うと一気に冷える
“吸気”より“排気”が優先というのがポイント。 後ろの空気を抜けば抜くほど、自然に前から風が入ってくる。
③ 扇風機は「クレイモア級の小型×高出力」が最強

車内は狭いので、大型扇風機は逆に邪魔。 実際に使って強かったのは、以下のタイプ。
● 小型でパワーが強い(クレイモア・USB扇風機)
● 後ろ向きに排気で回すと熱が一気に外へ出る
● 夜は弱風で“車内の気怠い熱気”が完全になくなる
とくに夏キャンプは汗が乾かず、寝る前に車内が湿っぽくなる。 これを扇風機が全部リセットしてくれる。
+α|絶対やったほうがいい「地味に効く」裏ワザ
● 停車場所は必ず「木陰 or 北向き」
● 荷物は天井近くに積まない(空気の通り道が潰れる)
● 朝は“窓全開&ドア全開”で一度熱を全部抜く
● 真夏の外気導入は昼は逆効果(熱風イン)→夜は有効
● 保冷庫(車載冷蔵庫)があると飲み物で体感温度がグッと下がる
このあたりはやるだけで成果が出る“再現性の高い施策”で、初心者でもすぐ変化がわかる。
まとめ:デリカD5は“暑さの弱さ”を仕組みでひっくり返せる
サンシェード → 換気ルート → 排熱の3点が揃えば、真夏でも車内は安定し、キャンプ/釣りの移動、準備も快適性が一気に上がる。
覚えておくべきは、ただひとつ。
暑さ対策は「積み重ね」ではなく「仕組み化」。 仕組みさえ作ってしまえば、毎回のキャンプがラクになる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
