キャンプの夜、歩くたびに段差につまずく。
トイレに行く途中でペグに足を引っかけたり、ガイロープに絡まったり。
でもこれは“目が悪い”でも“運動不足”でもない。
ランタンの配置が間違っているだけ。
光の置き方には「安全が生まれる公式」があって、これを知っているだけで夜の事故はほぼゼロになる。
目次
夜のキャンプで事故が起きる理由(光の物理)
夜のキャンプで最も危険なのはこれ。
- 影が濃くなり「段差」が見えなくなる
- 足元が真っ暗になる(ランタンの置き方ミス)
- 視界が“光に寄る”ことで暗い部分が余計に見えなくなる
- ガイロープやペグに光が当たらない
- トイレ・炊事場までの動線に光がない
つまり、夜の安全は「影を作らない × 足元を照らす × 動線を明るくする」の3つだけで決まる。
結論:ランタンは“3つの高さ”に分けると安全になる
上級者はみんな同じ構造で光を置く。
高い・中間・低いの3階層だ。
■ ① 高い光:サイト全体の“迷わない視界”を作る
ポールの先端やタープの上に置く光。
- メインランタン(1つ)
- 300〜600lmでOK
- 暖色にすると眩しくない
高さがある光は影を柔らかくし、段差や落とし穴が見えやすくなる。
■ ② 中間の光:作業・リビングの“安全ゾーン”を作る
テーブル、ラック、焚き火周辺の光。
- 150〜250lmの小型ランタン
- 複数置くと影が薄くなる
- 焚き火の近くは低光量でOK
目の高さに近い光があると「視界の安定感」が一気に上がる。
■ ③ 低い光:つまずき・転倒ゼロの“足元ガイド”を作る
安全で最重要。
- ガイロープのフック付近(最優先)
- ペグ周り
- テント入口
ここに小さな光を置くだけで、夜の事故は80%消える。
おすすめは、以下のような低出力ライト:
- クレイモアのミニランタン
- USBライト(50lm以下)
- ソーラー式ガーデンライト
トイレ・炊事場までの“動線ランタン”があると安心感が桁違い
初心者に最も刺さる安全策がこれ。
サイトからトイレまでの動線が真っ暗だと、転倒リスクが跳ね上がる。
そこで、余っているランタンを「動線の途中」に1つ置く。
これだけで夜の行動が圧倒的にラクになる。
風が強い日の“光が消える問題”への対策
風速5mを超えると軽いランタンは倒れやすい。
- 重心の低いランタンを使う
- テーブル上のランタンは紐で固定
- ポール先端のランタンは風向きと逆側に配置
光が消えると事故が一気に増えるため、ここは重要。
結論:ランタン3階層で夜の安全は“ほぼ作れる”
キャンプの夜は、道具ではなく配置で安全が決まる。
- 高い光(視界)
- 中間の光(作業)
- 低い光(足元)
この3つを揃えるだけで、初心者でも夜のキャンプが別世界になる。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
