エリアトラウトを始めてしばらくすると、欲しくなってくるのがタックルボックスだ。
バッカンがいいのか、ハードタイプがいいのか、サイズはどれくらい必要なのか。
僕自身もいくつか試してきたけど、最終的に落ち着いたのはハードタイプのタックルボックスだった。
中でも、MEIHOのVSシリーズは使い勝手がよくて、エリアトラウトだけでなく、海釣り、船釣り、SUP釣りでもそのまま流用して使っている。
この記事では、実際に使ってきた中で感じていることをベースに、エリアトラウトにおすすめのタックルボックスをまとめてみる。
特に「持ち運びやすさ」を軸に考えると、選び方がかなりシンプルになるので、そのあたりも含めて整理してみようと思う。
エリアトラウトのタックルボックスは「持ち運びやすさ」で選ぶ
エリアトラウトのタックルボックスは、まず「持ち運びやすさ」で選ぶのがおすすめ。
そこまで大量の荷物を持ち込む釣りではないし、釣り場での動きやすさや、移動のしやすさの方が結果的に快適さに繋がる。
特にストリーム系や広いポンドでは、軽さがそのまま疲れにくさに直結する。
だからこそ、最初は「どれだけ入るか」よりも「どれだけ楽に使えるか」で選ぶのがちょうどいい。
僕がハードタイプのタックルボックスを選んだ理由

エリアトラウトではバッカンタイプもよく使われているけど、僕はハードタイプのタックルボックスを使っている。
バッカンも実際に使ったことはあるけど、柔らかい素材の感じがあまり自分には合わなかった。
その点、ハードタイプは安定感があって、特にロッドスタンドのしっかりした固定感が気に入っている。
さらに、このシリーズを選んでいる理由はシンプルで、
- 本体が安い
- どこの釣具屋でも売っている
- ネットでもすぐ買える
- オプションが豊富で後から拡張できる
実際、エリアトラウトだけでなく、海釣り・船釣り・SUPでもこのタックルボックスを流用している。
それくらい使い勝手がよく、長く使える道具だと思っている。
僕が使っているタックルボックス(結論)

最近メインで使っているのは、MEIHOのVS-7055N。
もともとはひと回り大きいVS-7070Nを使っていたけど、最近は7055Nに落ち着いている。
理由はシンプルで、軽くて扱いやすいから。
エリアトラウトの道具量であれば、7055Nで十分収まるし、その分動きやすくなるなとなった。
おすすめ① VS-7055N|軽さと使いやすさのバランスがちょうどいい

VS-7055Nは、エリアトラウトで使うにはちょうどいいサイズ感。
コンパクトで軽く、持ち運びがかなり楽になる。
上部の収納スペースは2分割で、よく使うケースを置いて展開しやすい構造。
必要なものをしっかり持ち込みつつ、余計な荷物を減らせるバランスがいい。
スプーン用ケースに使っているmeihoフリーボード1010Aを2枚重ねて収納できるのもポイントが高い(コツが少しいるけど)
実際に使っていて、「これで十分」と感じる場面が最近はほとんどだ。
おすすめ② VS-7070N|荷物が多い人向けの余裕サイズ

VS-7070Nは、ひと回り大きく収納力が高いモデル。
上部スペースが3分割になっていて、複数のケースを並べて展開できるのが特徴。
プラグや小物を多く持ち込みたい人や、他の釣りと兼用したい場合には使いやすい。
ただ、エリアトラウトだけで考えると少しオーバースペック気味に感じることもある。
収納例|実際にどう使っているか
VS-7055NとVS-7070Nは奥行きが共通で、MEIHOのルアー収納ケースとサイズがピッタリ合うのが特徴。
ルアーボックスやスプーンワレットが縦にきれいに収まるので、無駄なスペースが出にくい。

7055N上部スペース
- meiho VS-906(小物・使用済みルアー入れで使用)
- meiho VS-706(プラグ用ケースで使用)
- meiho フリーボードケース1010A(スプーン)を蓋裏に展開

7055N下部スペース
- 手袋
- 偏光サングラス
- プラグケース(DAIWAリバ-シブルケース 86サイズ)×2
- フック・小物ケース

こちらは7070Nに7055Nと同じものを収納した様子。下部スペースもかなり余裕があり、エリアの道具に対しては十分なスペースがある。
MEIHOのケースと組み合わせることで、きれいに整理された収納ができるし、薄手の上着や手持ちバッグもこのスペースに入れることができる。

注意点としては、VS-7070N、VS-7055N共に下部スペースには写真のように縦置きでVS-706系のケースは入らない。横向きで収納する。上部スペースには縦置きで入る設計になっている。
実際の使い方例

釣り場では基本的に足元に置いて使っている。
ロッドスタンドは3つ付けていて、
- ロッド2本
- ネット1本
という使い方。
ネットは移動時だけスタンドに差して、釣り中は足元に置くことが多い。
スカリは手で持って移動している。
どちらのボックスも座ることはできるけど、
- 7055Nはややコンパクトでギリギリ
- 7070Nは安定して座れる
という違いがある。
雨の日でも蓋をしていればほぼ浸水しない|使った後はそのまま洗える

このタックルボックスは完全防水ではないけど、実際に使っていて蓋をちゃんとしていれば雨で中までびしょ濡れになることはほとんどない(開けていればそこは当然濡れるけど)
エリアトラウトで多少の雨に降られても、内部まで水が入り込むことは少なく、安心して使えると感じている。
さらに便利なのが、帰宅後にそのまま軽く洗える点。
砂や泥、海釣りで使ったときの塩分も、シャワーでざっと流すだけである程度きれいになる。
多少水が入ることはあるけど、気になるレベルではなく、中がビシャビシャになることはない。
ちなみに使っていて感じるのは、7055Nの方が7070Nよりも浸水しにくい印象があるということ。
サイズがコンパクトな分、フタの密閉感が高いのか、雨や水洗い時の入りにくさは7055の方が安定していると感じている。
完全防水ではない前提ではあるけど、「気にせず使える」「帰ってすぐ洗える」という点は、実際かなり楽なポイントだ。
持ち運びやすさはかなり差がある

この2つの一番大きな違いは、持ち運びのしやすさ。
7070Nが重いというより、7055Nがかなり軽く感じる。
特にストリームエリアのように足場が悪い場所では、この差は結構はっきり出る。
さらに、魚をスカリに入れて帰るときは重量が増えるので、7055Nの方が疲れにくいと感じることが多い。
ポンドでも1日使っていると地味に差が出てくる部分。特にポイントの移動が多い日は7055Nの方が機動力が高い。
軽さはかなり大きなメリットになると感じている。
ハンドルロック付きは必ず選んだ方がいい

タックルボックスを選ぶときに、意外と見落としがちなのがハンドルのロック機構。
結論から言うと、ハンドルロック付きのタイプを選んだ方がいい。
実際、ロックがないタイプ(ダイワのメイホーOEM品)も持っているけど、使い勝手はかなり違う。
ロッドスタンドにロッドを立てた状態で持ち運ぶと、ハンドルに重さがかかって傾いてしまう。
そうなるとバランスが崩れて、不安定になったり、最悪ひっくり返りそうになることもある。
特に移動中は片手で持つことも多いので、ここが安定しないとストレスになる。
その点、ハンドルロックが付いているタイプなら、持ち手が固定されるので安定感が全然違う。
ロッドスタンドやドリンクホルダーを付けて拡張していくほど、この差は大きく感じると思う。
VS-7055NやVS-7070Nの「N」モデルはこのハンドルストッパーが付いているタイプなので、選ぶならこちらがおすすめ。
どっちを選べばいいか
エリアトラウト用で初めて買うなら、VS-7055Nで十分だと思う。
軽くて扱いやすく、必要なものはしっかり収まる。
一方で、
- 荷物が多い
- 他の釣りでも使いたい
- 収納に余裕が欲しい
こういった場合はVS-7070Nも選択肢になる。
価格差はそこまで大きくないので、「軽さ」か「収納量」かで選ぶのがポイントだ。
VSシリーズのデメリット
本体はかなり安いけど、オプションパーツの価格はやや高め。というか本体が安すぎるのかもしれない。
ロッドスタンドを2本揃えると、本体と同じくらいの価格になる。
ただ、その分しっかりしていて使いやすいので、長く使う前提ならそこまで気にならない部分でもある。
ロッドスタンドなどのオプションに関してはまた別記事で紹介する予定だ。
まとめ

エリアトラウトのタックルボックスは、まず持ち運びやすさで選ぶのがおすすめ。
VS-7055Nは軽くて扱いやすく、最初の一台としても十分な性能がある。
より収納力が欲しい場合はVS-7070Nも選択肢になるが、迷ったら7055Nで僕は問題ないと思う。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
