スプーン売り場に立つと、まず色で迷う。
蛍光がいいのか、地味なほうがいいのか。結局どの色を最初に買えばいいのか、手が止まる。
迷ってしまう理由は「一番釣れる色」を探そうとしているからかもしれない。
でも必要なのは当たりの色ではなく、強い色から順番に下げていける基準だ。
そう考えると迷いにくくなると思う。
最初の4色はこの順番

最初に揃えるなら、赤金(オレンジ金) → 蛍光ピンク → からし → オリーブの4色がおすすめだ。
この並びは“強さの順番”。
水の中でのアピールが強い色から、だんだん落ち着いた色へと下げていく流れになっている。
どれか1色に賭けるのではなく、
強い色で反応を見て、次に少し抑えて、さらに落とす。
色を順番に動かしていくことで、魚の状態を整理していく。
赤金を入れるタイミング

放流が入った直後は赤金(オレ金) から入ることが多い。
金属の反射(フラッシング)で強くアピールし、水の中での存在感がはっきりする。
これにフレッシュな魚が反応しやすい。
1.6g〜2.0gあたりのウェイトと合わせると、反応の出方が分かりやすい。
強い色に魚が素直に出るかどうか、まずはここで確認してみるのがセオリーだ。
放流がない日は蛍ピンから

放流がない朝一から釣り始める場合は蛍光ピンクから入ってみるのがおすすめだ。
シルエットが強く出る色なので、活性高めな時間に様子を見るにはちょうどいい。
ここで反応が出るなら、魚はまだ色を選んでいない。
出ないなら、そこから下げていく。
からしは基準に戻す色

からしは中間色の代表。
派手でもなく、地味すぎもしない。
赤金やケイピンで反応が鈍いとき、ここに落とす。
魚が追うのか、見切るのかがはっきりしやすい。
オリーブは最終確認色

クリアウォーターやスレが進んだ時間帯。
強い色で反応が出ないときに入れる。
ここで食うなら、魚は色の圧を嫌っている可能性がある。
強い色で反応がなく、弱い色でも出ないなら、色以外を疑う。
この4色で反応が出ないとき

赤金からオリーブまで下げても反応が薄いとき、
まず疑うのは色ではなく、重さや自分がスプーンを通しているレンジだ。
色をこれ以上いじる前に、同じ色でウェイトを変える。
通す層を変える。巻き速度を変えてみる。
この4色は“色の基準”。
それでも動かないなら、問題は色以外にあることが多い。
こうしてg違いのスプーンがたくさん欲しくなってしまう、というカラクリが起きてくる、、。
大事なのは色より順番

強い色で出るか。
中間でどう変わるか。
弱い色で残るか。
色を飛ばさず、段階を踏む。
それだけで、釣りの流れは整理しやすくなる。
スプーンはモデルより先に順番。
色は当てるものではなく、削っていくもの。
と考えるとわかりやすくなると思う。
素人だけど、道具は検証して選ぶ。
