KIDダディは、僕の中ではメインで投げ続けるスプーンではないけれど、「どうにも反応がない」「このまま横の釣りを続けても虚無が続く」と感じたとき、ケースから取り出す一枚だ。
縦泳ぎで使うと、ハマる日は本当に強い。 KIDダディは、そういう少し変わった立ち位置のスプーンだと思っている。
KIDダディを使い始めた理由

形はハントグランデとほとんど同じに見える。 正直、最初は「g違いとカラー展開くらいの差かな」と思っていた。
ただ、縦泳ぎで使ったときだけは、なぜかKIDダディの方が魚の反応が良かった。
理由はよくわからない。そう使うとよく釣れるという動画を真似ただけだ。
それで実際にバカスカ釣れることがあるのだから、当然手元に残るようになった。
ハントグランデと形がそっくりだが、使い方を分けてみる

KIDダディとハントグランデは形状がよく似ている。 ただ、使い方を変えるので感覚はだいぶ変わってくる。
ハントグランデは僕的に横引きや沈下スピードも含めて癖が強く、サイズ感と重量のギャップで感覚がズレやすい(現在ちゃんと引けるように訓練中)
一方でKIDダディは、縦泳ぎ前提で使うことで、水の抵抗をしっかり受ける。
その分、サイズ感と引きスピードのミスマッチが起きにくく、個人的にはこちらの方が使いやすいと感じている。
KIDダディの使い方|縦泳ぎが前提

KIDダディは、僕は横に巻いて使うことはほとんどない。
表層〜中層上を中心に、縦方向の動きで使うことが多い。
通常のスプーンを横に通しても反応がなくなり、魚の気配はあるのに口を使わない。 そういう時間帯に、思い切って動きの質を変えたい時に入れている。
スプーンの動きを大きく変える、というより、 「見せ方を切り替える」感覚に近い。
サイズ感と沈下スピードについて
特に1.2gは重量に対して結構小さいと感じるサイズだ。
それに対して、沈下スピードはシルエットの抵抗がない分、思いの他速い。 この点はハントグランデと共通している。
使う前に、必ずカウント感覚を切り替える意識が必要になる。
この違和感が消えない時は0.95gの方が使いやすいと思う。
ただ、縦泳ぎ前提で使うぶん、浅いレンジ主体なので迷子になる感じは少なく、脳の切り替えはしやすい。
よく使うカラーについて

カラーは1.2g/0.95gいずれもどれか特定の一色が強い、という印象はあまりない。
効くときは、レンジさえ合っていれば、どの色でも食ってくることが多い。
- ゲンちゃんセカンド(黒金・黄飛ばし)
- ゲンちゃんブラウニー(茶金・焦茶)
- コバのおやつ(薄サーモンピンク金・黒飛ばし)
この3色は安定して釣れてくれるイメージがある。
カラーで悩むより、縦泳ぎが成立しているかどうかの方が重要に感じている。
フックについて

フックはヤリエ AG #7 を使用している。
縦方向の動きで掛けることが多いため、 今のところこれで大きな不満はない。
入れる判断・外す判断

KIDダディを入れる判断はとてもシンプルだ。
横の釣りをしているスプーンで反応がなくなり、渋くなったと感じた時。 動きを一度大きく変えたいと感じた時。 そういう場面でKIDダディを入れている。
逆に、釣れなくなったらすぐに違うスプーンに変える。
KIDダディを中心にローテーションを組むことはせず、 反応がなければリクーゼなどの元のスプーン軸に戻ってまた探ってみるか、プラグ系にもう移ってしまうかになることが多い。
まとめ

KIDダディは、いつでも釣れるといったスプーンではないかもしれないけど、ハマるとすごい系のやつで間違いはない。しかも使いやすい。
通常のスプーンで反応が止まったときに、 縦泳ぎという選択肢を差し込める一枚として、僕の中では欠かせない存在になっている。
使い方を限定することで、扱いやすさがはっきりするスプーンと感じ使っている。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
