グラビティを入れる判断|動きとカラーで流れを変えるスプーン

スプーンをいろいろ試していく中で、「これは明らかに毛色が違うな」と感じるものがある。

グラビティは、僕にとってまさにそういう存在のスプーンだ。

ハマる場面では他では代わりがきかない。

特に「動きにもっと癖を出したい」「反応をガラッと変えたい」と感じたとき、 手が伸びるのがグラビティだ。

目次

グラビティを使い始めた理由

グラビティでトラウトをネットインしたシーン

使い始めたきっかけは、イレギュラーな動きが自動で入るスプーンというのを体験してみたかったから。

もう少し具体的に言うと、

  • 普通に巻いているだけでは反応が出なくなった時
  • スプーンの動きに、明確な変化を入れたい時

そういう場面で試せる選択肢が欲しくなったから。

見た目も独特で、カラーも個性的。 「効くか効かないかがはっきり分かれそうだな」と思って使い始めたのが最初だった。

今も使い続けている理由

グラビティは、ハマるときの反応がとても分かりやすい。

当たる日は、本当に連続して魚が反応する。爆発力がある。

逆に合っていない日は、驚くほど何も起きない。

その分、

「今の魚は、こういう動きを求めているかどうか」

を見極めやすいスプーンだと感じている。

スプーンの動きやカラーを変えたときの反応変化がはっきり出るので、 判断を整理したい場面で使いやすい。

グラビティの動きの特徴

グラビティの一番の特徴は、動きの癖がはっきりしていること。

普通に引いてレンジを通すこともできるし、あえてゆっくり引くor竿を立て気味にするor両方を混ぜる、をすると、

  • 横方向へのスライド
  • 姿勢が一瞬崩れる動き

が入りやすい。イレギュラーアクションが入ることでトラウトが食ってくる。

また、スプーンの動きを手元で感じやすく、 「ちゃんと水を噛んでいる」という感覚が強いのも特徴だと感じてる。

癖はあるのに、レンジキープはちゃんとしやすい。

対応してくれるスピード幅も広く、使い込むほど強力な武器に変わるスプーンだ。

グラビティでよく使うカラーと、重さごとの使い分け

グラビティをカラー別で並べた様子

グラビティは、動きの癖だけでなく、カラーを替えたときの反応変化がとても分かりやすいスプーンだと感じている。 だからこそ、色にはある程度役割を持たせて使っている。

次に、1.65gと1.35gで実際によく使っているカラーと、その使いどころをまとめてみる。

1.65gでよく使うカラー

グラビティ 手のひら返しでトラウトを釣ったシーン

1.65gは、朝のサーチ後や放流直後〜放流セカンドで「やる気はあるけど素直じゃない魚」を拾いたい場面で出番が多い。 動きも強く、カラーの効き方もはっきり出る印象がある。一度ハマると無双状態になる時もある。

キラービー(黄色/黒)

朝のサーチ後にグラビティを入れると決めたとき、最初に選ぶことが多い。 安定して反応が得られる感覚があり、1.65gの基準色として使っている。

手のひら返し(抹茶/緑メッキ)

キラービーの後に、反応が続くかどうかを確認するために入れることが多い。派手すぎず地味すぎず、反応が続くかを見極めたい時に投げる。 また、放流セカンド×ローライト時は一度ハマると爆発して止まらなくなることがある。

マッチーラグーン(青メッキ/焦茶)

手のひら返しと同じ位置づけで使うことが多い別カラー。 これもハマると連続して釣れ続ける場面がある。濁りのある止水ポンドで特に効く印象がある。

炎ファースト(オレンジ/金)

放流ファーストでドーナ2.0gが効かなかった時に使うことが多い。少し違う動きと色で反応を取り直したいときに入れるカラー。

1.35gでよく使うカラー

グラビティ1.35gのアップ写真

1.35gは、時間が進んで魚の反応が落ち着いてきた場面や、 よりゆっくり・しっかり水を受けさせたいときに出番が多い。
特にこのシルエットサイズでかなり遅めに引きたい時、泳ぎを残したままレンジキープもしやすいので非常に助かっている。

熊茶金(くすんだ金/焦茶)

表がかなりくすんだ金と焦茶、裏が焦茶のカラー。 グラビティの中ではもっとも使用頻度が高く、昼前後や渋い時間帯にハマることが多い。 このシルエットと動き、この色の組み合わせが噛み合う場面が多いと感じている。
僕のよくいくエリアでは一番釣らせてくれている色。

合法スパイス(真鍮/黒寄りグレー)

熊茶金と近い役割で使うカラー。 濃いめの真鍮(五円玉みたいな)金と焦茶の縁がかかった色味で、反応が落ち始めた場面での選択肢として使っている。

グラビティは、重さだけでなくカラーによる反応差も非常に分かりやすいスプーンだと思っている。 だからこそ、このスプーンでの色替えはローテーションの中でも重要な判断材料になっている。

グラビティを入れるタイミング

グラビティは、僕の中では完全に「癖を足すためのスプーン」。

リクーゼやバンナの動きで反応を見たあと、

  • もっと動きに変化を入れたい
  • スライドの反応を確認したい

そう感じたタイミングで投入することが多い。

特にバンナ→グラビティのコンボは効いてしまうと爆発力があって非常に楽しい。

合わなければ引っ張らず、 合う日は下手をするとこれだけで完結しまう不思議なスプーンだ。

グラビティを外す判断と次に入れるスプーン

グラビティは、動きもカラー分けもはっきりしたスプーンなので、
反応が出た/出なかった時の「次の一手」を決めやすい。

ここでは、実際に使っていて整理できた外し方と、入れ替え先の例をまとめてみる。

反応はあるが、サイズを落としたいと感じた場合

グラビティがハマって調子がいい日、まだ反応が続きそうだけど、追い切らない・乗らないと感じた時は、
ハントグランデ 1.3g / 1.0gに入れ替えることが多い。

シルエットは小さくなるが動きはしっかり残るため、
「強さは維持したまま、サイズだけ落とす」判断がしやすい。

反応がなく、動きを素直に戻したい場合

グラビティ1.65gで主張が強すぎると感じた時は、
素直な動きのコール 1.6gで探ってみる。

余計な癖を消して、レンジ・スピード・カラー判断を整理し直す役割。

反応がなく、シルエットも動きも大きく変えたい場合

「もう全然合っていない」と感じた場合は、
リクーゼ 1.0gなど、別軸の基準スプーンに一気に切り替える。

….etc

重量・シルエット・泳ぎのテンポをまとめて変えることで、
フェイズそのものを跨ぐ判断を作りやすいと感じている。

フックについて

フックは、ヤリエのMK #7、AG #7を反応によって使い分けている。

1.65gはMKのノーマルさ、1.35gはAGのゲイプ広め(浅いバイト対策)率が多い。

まとめ

グラビティは、初心者の人にも使いやすいスプーンでありながら、使い方次第で曲者系としても使えるし、ハマると釣れまくってしまう非常に優秀なスプーンだ。

僕の場合は、動きに癖を入れたい場面で、 確実に役割を持っている一枚だと思っている。

スプーンの動きとカラーで反応を見極めたい人には、 試す価値のあるスプーンだと感じている。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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