朝いち釣り場に立つとまず手に取る一枚がある。
ノア1.8gは、自分にとってそんな立ち位置のスプーンだ。
とにかく釣りたい、というよりも、まず状況を掴みたい。
その最初の数投を、いちばん楽に任せられるのがノア1.8gだ。
ノア1.8gを使い始めた理由
エリアトラウトを始めた頃、友人からこんなことを言われた。
「ノア、ミュー、ハイバースト、ティアロ。この中から一つ、基準になるスプーンを決めた方がいいから選んで」
正直、スプーンの違いなどほとんど分からない状態だったので素直に従った。
結果、ノアを選んだのだけど、理由はかなり単純だ。
形がなんとなくいいと思ったから。
今思うと、
- 重さの種類が多い
- カラーが豊富
- どこの釣具店でも手に入りやすい
というメリットがあるから、友人は上記4つのスプーンを薦めたのだとわかる。
ノアをはじめに選んでよかったなと思っている。
今も使い続けている理由|朝イチのサーチが楽

現在僕にとってノア1.8gは、ほぼ朝イチ専用のスプーンになっている。
1日の釣り始めは、まだ自分の感覚も出来上がっていない。
水の感じ、魚の距離感、巻き速度の基準も曖昧な状態だ。
ノア1.8gは、そんな状態でも泳ぎが安定してくれる。
巻き始めから破綻しにくく、多少スピードがズレても「とりあえず成立する」
朝のウォームアップとして、かなり助けられている。
イレギュラーな動きも入りにくく、綺麗に引きやすいスプーン。
ノア1.8gは「朝の一投目の基準スプーン」という立ち位置
ノア1.8gは、派手すぎず、弱すぎない。
強い動きで引っ張るスプーンでもなければ、極端に食わせ寄りでもない。
ちょうど真ん中にいる感覚のスプーンだ。
だからこそ、
- 反応があるかどうか
- レンジが合っているか
- スピードが速いか遅いか
といった判断がしやすい。
特にサイトフィッシングができる環境だとよりわかりやすい。
「このスプーンで反応がないなら、何かがズレている」
まずはそう考えるための基準になっている。
よく使う4色と使い分け

ノア1.8gで主に使っているのは、次の4色。
- 蛍光ピンク
- 蛍光イエロー
- 薄ピンク
- 青銀
蛍光ピンク

朝イチで一番投げることが多いカラー。
まず反応があるかどうかを、最短で確認したい時に使う。
時期によっては、これだけで朝の時間が終わることもある。
蛍光イエロー
蛍光ピンクで反応が出たあと、少しだけ色を変えたい時。
動きはそのままに、見え方だけを変えるイメージで投げている。
薄ピンク
派手色で追うけど、なかなか食わない時。
刺激を落としつつ、同じレンジ・同じ動きを通したい場面で使うことが多い。
僕がよく行くフィールドは年中薄ピンク系の反応が良いと感じている。
青銀
放流魚だけでなく、少し落ち着いた魚も混ざっていそうな時。
色で食わせるというより、反応の質を確かめるためのカラーという位置づけ。
外す判断|ここで粘らない

朝や釣りはじめに肩慣らしを含めてサーチをした後、釣れれば継続、反応がなければノア1.8gの役目は終わりだと考えている。
2色も試せばもうノア1.8gのスピードやアクションは見切られていると判断して引っ張らない。
ここから、
- バンナ1.7g
- リクーゼ1.7g
- グラビティ1.65g
といった次のスプーンへ移ることが多い。
基準として使っているからこそ、素直に切り替えられる。
ノア1.5gと分けて考えている理由

ノア1.5gは、ノア1.8gをそのままスローに引けるスプーンだと当初思っていたけど、
実際は動きや性格が、想像していたよりも違うと感じるようになっていった。
同じ感覚で使うと、ズレる場面が多い。
このあたりは、1.5gの記事で改めて整理する予定だ。
フックセッティングについて

ノア1.8gでは、基本的にフックを固定して使っている。
メインで使っているのは、オーナー SBL47 #6。
太軸でパワーがあり、1.8gで引きたいスピード範囲にはちょうどよく感じている。
ネットでも手に入りやすく、価格的にも継続して交換しやすいのが理由だ。
ノア1.8gはサーチや朝イチで使うことが多く、テンポよく投げ続ける場面が多い。
その中で、多少ラフなやり取りになっても安心感があるフックとして、SBL47 #6が一番しっくりきている。
薄ピンクだけフックを替えている
例外として、薄ピンクカラーだけはフックを替えている。
薄ピンクは、ややスピードを落として引きたいことが多いので、
追ってきて「触るだけ」の反応を捉えたい。
そのため、このカラーだけは鋭さ重視でヤリエ MK #7を使用することにしている。
スロー気味の展開でも、軽いバイトを拾いやすく、
違和感の少ない掛かり方をしてくれると感じている。
まとめ

ノア1.8gは、釣りはじめにまず使いたくなるスプーンだ。
個人的に初めて買ったスプーンでもあり、違うgを揃えてエリアを始めた当初はずっとメインで使っていた。
「まずはここから入った方がいいよ」という友人のアドバイスに今も感謝している。
状況を読むための最初の一枚として、これからもケースに残り続けると思う。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
