キャンプ道具は、気づくと入れ替わっていく。
軽さ重視で選んだ椅子、コンパクトさに惹かれた椅子、雰囲気だけで選んだ椅子。どれも悪くなかったけど、いつの間にか持っていかなくなった。
それでも、この椅子だけは残った。
理由を考えると、特別な決定打はない。ただ、使っていて困らない。座ると落ち着く。誰が使っても違和感がない。
Coleman レイチェアは、そうやって5年使われ続けてきたキャンプチェアだ。
Coleman レイチェアの基本スペック
まずは、この椅子がどんなポジションのアイテムなのかを、公式スペックから整理しておく。
| ブランド | Coleman(コールマン) |
|---|---|
| カラー | オリーブ |
| 使用サイズ | 約61 × 70 × 高さ98cm |
| 収納サイズ | 約25 × 15 × 高さ89cm |
| 重量 | 約3.7kg |
| 座面幅 | 約50cm |
| 耐荷重 | 約80kg |
| リクライニング | 3段階 |
| 材質 | シート:ポリエステル フレーム:アルミニウム・スチール |
| 付属品 | 収納ケース |
数字だけを見ると、特別に尖ったスペックではない。 ただ、この「普通さ」が、後で効いてくる。
Coleman レイチェアの立ち位置を最初に整理する

レイチェアは、キャンプチェアの中でもかなりスタンダード寄りな存在だ。
軽量特化でもなく、リラックス特化でもない(よく昼寝はできる)
しかし、極端な弱点がない。
立ち位置を整理すると、こんな感じ。
・車移動前提のキャンプチェア
・3段階リクライニング付き
・設営・撤収が簡単
・重さは「ギリ我慢できる」ライン
・価格と品質のバランスが非常に良い
「これを選んで失敗した」と感じにくい、基準点になる椅子という印象がいちばん近い。
5年使って一番感じているのは「安心感」

背もたれ3段階リクライニングがちょうどいい
レイチェア最大の特徴は、シンプルな3段階リクライニング。
操作は肘掛けを持ち上げて、角度を変えて、はめ直すだけ。
難しいことは一切ない。
一番倒した状態だと、昼寝できるくらいには気持ちいい。
キャンプの昼下がりに体を預けられる角度がちゃんとある。
ガタつきが出にくい構造
5年使っていても、脚のガタつきや不安定さはほとんど感じない。
ちゃんと設置すれば、体重を預けても不安がない。
この「座った瞬間の安定感」は、地味だけどかなり重要。
重さとサイズ感は「車あり前提」
正直、軽くはない
レイチェアは軽量チェアではない。
持ち上げれば、それなりに重さは感じる。
ただ、もっと重くてデカい椅子もたくさんある。
その中で言えば、「ギリ我慢できる」「現実的な重さ」という表現がいちばん近い。
キャンプ場内の移動なら問題なし
駐車場からサイトまで、多少距離があっても肩にかけて運べる。
横付けじゃなくても、「持っていくのが嫌になる」ほどではない。
この差は、実際に使い続ける上では大きい。
家でも使える汎用性の高さ
レイチェアは、家でも普通に使える。
ベランダ、庭、室内。
使うなら脚に傷防止のゴムだけ付けておくと安心。
キャンプ専用品なのに、日常に溶け込める。
これはコールマンらしい設計だと思う。
設営と撤収がとにかく楽
広げて座るだけ。
畳んで持つだけ。
時間も手間もかからない。
結果として、「めんどくさくない椅子」は使われ続ける。
このシンプルさが、5年使い続けられた一番の理由かもしれない。
レイチェアは「コールマン基準」の象徴

突出した性能はない。
でも、全部が及第点以上。
価格は1万円前後。
品質も安定している。
まさに「コールマンらしい、程よく低価格で程よくちゃんとしている」椅子。
最初の一脚としても、買い足しとしても、扱いやすい。
向いている人・向いていない人
向いている人
・車移動メインのキャンプ
・1万円前後で失敗したくない
・リクライニングが欲しい
・家でも使える椅子がいい
向いていない人
・とにかく軽さ最優先
・バックパック装備
・最小サイズにこだわりたい
まとめ|Coleman レイチェアは「迷ったら戻ってくる椅子」
派手じゃない。
最強でもない。
でも、気づいたら使い続けている。
Coleman レイチェアは、キャンプチェアの基準点みたいな存在だと思っている。
軽さを求めるなら別の選択肢がある。
リラックス特化なら、もっと大きな椅子もある。
それでもなお、「これでいい」と思わせてくれる安定感がある。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
