カラシ(黄色系)は、エリアトラウトでは定番中の定番カラーとして扱われることが多い。朝イチに入れても成立しやすく、釣り場に着いて最初に投げる一枚として選ばれることも多い。
見た目は派手寄りだが、どこか安心感があり、
「とりあえず投げておけば何か分かる」色として信頼されやすい。
ただ、そのカラシがまったく噛み合わない日がある。
反応は出るのに、結果につながらない。
カラシは見た目以上に「強さを持った色」

カラシはナチュラル寄りに見られがちだが、水中では意外と主張が強い。
光を受けるとシルエットが太く出やすく、
魚にとっては「存在感のある色」として認識されやすい傾向がある。
活性が高い時や、水に動きがある状況では、
その強さがプラスに働くことも多い。
ただ、条件が変わると、
その存在感が一気に裏目に出る場面がある。
重なっていた条件を整理してみる

カラシが噛み合わなかった場面では、
いくつかの条件が同時に重なっていた。
晴天が続き、水温が下がりやすいタイミング。
水量も少なく、全体的に魚の動きが鈍い。
加えて、ピンク系への反応が目立っており、
前段階でプレッシャーがかかっていた可能性も考えられた。
こうした条件下でカラシを通すと、
追いは出るが、最後の一口まで至らない反応が続いた。
「効かない」のではなく、判断が止まる
この時のカラシは、完全に無視されていたわけではない。
ただ、魚の反応が途中で止まる。
追いきらず、食いに変わらない。
刺激が強すぎて、
魚が「判断を先送りにしている」ような感触だった。
低水温・低活性・視認性が高い条件では、
カラシの存在感が、かえって重く働く場面があるのかもしれない。
ピンクが残る日との違い

同じ状況でも、ピンク系には反応が残ることがあった。
派手に見えるが、波動は抑えめで、
色だけが情報として残る。
カラシは「安心して追わせる色」だが、
条件次第では、その安心感が成立しない場面もある。
僕の中での整理

カラシが外れる日は多くない。
ただ、晴天・水温の急低下・水量が少ない・魚の動きが鈍い。
こうした条件が重なった場合は、無理に引っ張らない方がいい。
鉄板カラーでも、「今日は違う」と判断できるかどうか。
その切り替えが、結果を分ける場面は確かにある。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
