スプーンもクランクも落ち着いて、マイクロスプーンとペピーノで拾い切ったあと。
それでも「まだ一匹ほしい」と感じる時間に強さを見せるのが、スミスのダンゴウオ。
昼の沈黙で完全に魚が止まり、次の放流まで手がなくなるあの時間。
このルアーだけが魚を連れてくる瞬間があって、ぼく自身そこで何度も救われた。
ダンゴウオは巻いて誘うルアーじゃない。
魚の鼻先にそっと置き、浮かせて見せて、動かさずに食わせるルアー。
その“置きに行く釣り”が他にはない魅力になっている。
ダンゴウオとは|“動かさずに見せる”マイクロクランク
このルアーの本質はとにかく静かに見せること。
巻いてアクションを出すルアーではなく、漂わせて存在を置くタイプに近い。
- 魚の目の前で止める
- ゆっくり浮かせて“そこにいる”時間を作る
- 鼻先にそっと届ける
低活性で追わない魚ほど、こういう静かな存在に反応しやすい。
まるで“つい口を使った”というような食い方をする。
ぼくのフィールドでの位置づけ
ダンゴウオの出番は明確で、いつも同じ流れになる。
- マイクロスプーンで広く拾う
- ペピーノでゆっくり誘う
- それでも反応が消えた“昼”に投入
この「もう無理だろう」という時間に効くのがダンゴウオ。
見えている魚が止まっていても、これだけはなぜか口を使う。
使い方|鼻先に“置く”ように漂わせる
使い方はシンプル。動かさないことを意識するだけで成立する。
- 見えている魚を探す(基本はサイト)
- 進行方向にふわっと落とす
- ラインテンションだけで“そこに居させる”
- ゆっくり浮かせながら様子を見る
巻く釣りじゃないので、余計な動きを削るほどこのルアーの良さが出る。
動きはルアーが勝手にやってくれる。
ぼくは high(ゆっくり浮くタイプ)を軸にしていて、見せる時間が自然に作れるので扱いやすい。
SR と DR は魚のいる層で選ぶ。
- SR…表層付近で止まってる魚向け
- DR…中層あたりでぼーっとしてる魚向け
本当に“置いて釣る”ルアーなので、初心者でも扱いやすいと思う。
刺さるシーン|昼・低活性・“追わない魚”に強い
特にこの条件で効きやすい。
- 昼の完全に静まった時間
- スプーンやクランクで拾い切った後
- 追う気がない日(魚が止まっている)
- サイトで魚が見えるフィールド
魚が“追う気”を失っているときほど、ダンゴウオの漂わせる釣りが刺さる。
鼻先に置いただけでスイッチが入る瞬間があって、これがたまらなく面白い。
実績カラー|シャイニンググリーンRG/エレクトリックRG

ぼくのフィールド(クリア系ストリーム)で信頼しているのはこの2色。
- エレクトリック RG
- シャイニンググリーン RG
特にシャイニンググリーンは当たり方が明確で、迷ったらこれから入る。
地味と派手を一つずつ持つと状況に合わせやすい。
フックはクラッチフック #9 が良い感じ

ダンゴウオはほんのわずかな触れでも掛かる釣りなので、針の細さが重要になる。
ぼくはロデオクラフトのクラッチフック #9 を使っていて、これが一番バイトを拾ってくれる。
まとめ|ダンゴウオは“昼のゼロ時間”を塗り替えるルアー
マイクロスプーンを投げて、ペピーノで拾って、それでも反応が止まる。
そんな時に「まだいける」と思わせてくれるのがダンゴウオ。
動かさない誘いで魚の気持ちを変えてくれる、ちょっと特別なルアーだと思う。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
